東京宝塚劇場にて、星組『THE SCARLET PIMPERNEL』観劇。

久し振りに宝塚観劇。
思った以上に楽しい舞台だった。
観たことすら忘れてたけど、観劇中に初演の舞台を思い出した。
同じ場面になると安蘭けいさんや遠野あすかの姿が浮かんだ。
紅さんのパーシーは終始軽妙で、骨太な雰囲気だった安蘭さんと違って面白かった。
…にしても、改めて思うけど、人を見る楽しさは宝塚ならではだなー。
ハマると色々怖いけど、ハマると尚楽しい…。




2017.05.09 Comment:0 | TrackBack:0
中野ZEROホールにて『望郷の鐘-満豪開拓団の落日-』有料試写会。

折角、優里さんが中野に来るのにいかないのもね…と思い行ってみました。

大ホールなんてスカスカだろうと思っていたら、入場列が屋外まで延びる盛況っぷり。しかもほぼシニア層。若年層が関心を持つ作品ではないのは分かるけど、逆にシニア層が興味を持つ要因ってどこにあるのかとちょっと考えた。…が、あんまりよく分からないな…。彼らの親世代の影響? 内藤剛志のファン?

粗筋は…、終戦間近の長野、住職兼教師の山本慈昭は村長達に強く請われて満州開拓団に加わる。しかし長い旅路を経て着いた満州は事前の話とは全く違い、反日感情が溢れ物資も乏しい状態だった。そして日本の敗戦が決定し、関東軍は早々に撤退を始め、更にはソビエト連邦が条約を破り満州まで侵攻してきた。慈昭達一行は故郷へ帰る為に必死に南下するも食料も体力もなく、最終的にはソ連軍に捕らえられてしまう。慈昭はシベリアへ送られたあと故郷に帰り着くも、そこには妻子もなく落胆する。しかし時を経るうちに中国に残された者達から救いを求めるのメッセージが…という感じの物語。

山田火砂子監督の作品は三作目の鑑賞だけど、本作が一番良かったかな。それは偏に主演の内藤剛志の熱演故かも知れないが。あの脚本をここまで昇華できるなんて、なんて立派な役者。子供達の歌とか本当に不要だと思うし、作品自体妙に長いんだけど、まぁ長野〜満州〜長野〜再会、という感じで一応メリハリがあったのが良かったのかも。そして肝心の優里さんは主人公である慈昭の娘役。中国残留孤児なんだけど、パーマ頭と片言日本語で立派に中国育ちの女性だった! 感動の再会もあるし、あれなら出演する価値のある役だと思えた。良かった良かった。

しかし、折角、舞台に立った役者達に一言も挨拶させないとか(主要数人のみ)、関係者席に一般客が座って開演が遅れるとか、運営の拙さは目立った試写会だった。ただ、作品自体は本作の考えに共感するかしないかはさておき、驚くほど詰まらない…という作品でなくて良かったわ(まぁ隣席の老女は爆睡してたが)。

2014.11.14 Comment:0 | TrackBack:0
東京宝塚劇場にて宝塚花組『エリザベート』観劇。

相変わらずエリザベートはドル箱公演らしくチケットは大激戦。幸運にもカード会社貸切公演で観劇できました。
エリザベートは一緒に歌えるほど回数を観ているし、歴代エリザの配役も浮かぶ。観る度に懐かしさがこみ上げて、いい点もダメな点も目につくんだけど、今回の花組エリザは全体的に無難に綺麗に纏まっていたという印象。

本公演は明日海りお演じるトートの美しさに尽きる。歴代トートでは彩輝直のトートが一番美しいと思っているが、その彩輝トートにも勝るとも劣らない美貌のトート閣下。観劇中は完全に見蕩れてた。佇まいそのものが美しい。トート役だからかも知れないけれど、指先や手の動きまで制御して異界の妖しさと美しさを表現する姿勢に感服。美しいには理由があるのだね。
蘭乃エリザは一幕ラストの鏡の間の肖像エリザが非常に美しかった。歌も悪くないしこれが彼女の娘役としての集大成なのかね。北翔フランツはいい意味で意思の弱さが出ていた。しかし北翔さんはこんなに女性っぽい人だったっけかね。望海ルキーニは時間を経て好演かもと思えてきた。ルキーニはどんなに品がなく突飛なことを言っても結局は主張のない狂言回しに終始するべしと私は思っていて、望海ルキーニのその色の薄さは存外理想的。柚香ルドルフは歌はイマイチ気味だけど見た目が綺麗。女官でコニャック云々と歌うのは真彩希帆さんでいいのかな。とても気持ちのいい歌声。マデレーネの水美舞斗さんは男役? デカい肉感的なマデレーネ。というか今回の黒天使って娘役いないのかな。男役だけで揃えるのだとしたら、それは勿体ないと思うのだけど。仙名ヴィンディッシュ嬢は狂気の薄い役作りがちょっと意外で良かった。
その他。貸切挨拶で知ったが、高翔さんが組長!になっていた(時間の流れ)。二幕開始のキッチュでの手拍子っていつからだろう、エリザに限りだが、劇中での手拍子って不自然じゃないかな。フィナーレのデュエットダンスの曲調はあれで本当にいいのか? 他のフィナーレ曲から浮いてるような気も…。

うーん、こんな感じか。ジェンヌの名前を全然知らない割に、観れば観たで宝塚は楽しいものだね。特に知っている作品だとジェエンヌの名前も探し易い。
花組は戦国BASARA辺りから縁がある組だし、明日海さんの美しさを堪能しにまた観に行こう(チケットが容易に取れれば…だが)。

2014.11.01 Comment:0 | TrackBack:0
東京宝塚劇場にて、宙組『ベルサイユのばら -オスカル編-』観劇。

久し振りのベルばら。
またもお誘い頂きました。ありがたや。

はて、この話に粗筋ってあるのか…(-_-)?
フランス王家に代々仕えるジャルジェ家。跡取りとなる子供に恵まれず、六番目に産まれた子供も女性だった。そこで当主のジャルジェ将軍はオスカルと名付けた女児をジャルジェ家の跡取りとするため男性として育てることにした。その後、順調に育ったオスカルは近衛隊の隊長になるも、お飾り的な立場に疑問を持ち、衛兵隊への転属願いを出すのだが…という感じか。

しかし何度観ても、宝塚の"ベルサイユのばら"はデタラメなストーリーだ。
今回も話が飛びすぎていて、あんた誰?って状態でいきなり主役然とする登場人物が多過ぎる。長々と説明口調の台詞を入れるくらいなら、過去のエピソードをダイジェストで演じた方が幾分かマシではないかとさえ思ってしまう。
ベルばらなんて大して面白くないということを嫌というほど味わってきたというのに…、私も含め、ベルばらというだけで浮き足立ってしまう宝塚ファンは洗脳されていると言ってもいいかも。幾ら出演者が頑張っていたとしても、こんなもの有り難がってちゃ駄目だ…と思うのだが…、結局、いそいそと観に行ってしまうのだよね。これがベルばらパワーと言わずしてなんと言えようか…(溜息)。

それにしても凰稀かなめのオスカルは女性らしかった。元々宝塚のオスカルは女々しいことこの上ないのだが、吹っ切ったかのように女性らしさを前面に出していた。フィナーレも全て女性スタイルなんて初めてのような気がするが、涼風オスカルもこうだったのかしら。それと、緒月遠麻のアランが渋くて良い。この渋さはどこかで観たことがあると記憶を手繰ると、彼女は未来優希に似てるのかも知れない。うむ。渋いということか。

そして、ペガサスの登場に戦いた! スゴいビジュアル。
更に初めて聴いたような曲があった。進化しているとはいえないが、変化はしているのかも知れない…。

2014.07.21 Comment:0 | TrackBack:0
東京宝塚劇場にて、月組『宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA花詩集100!!』観劇。
2014.06.08 Comment:0 | TrackBack:0
4/27辺りの話。

東京宝塚劇場にて花組『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-/TAKARAZUKA∞夢眩』観劇。

忘れるから粗筋。
20世紀初頭のアメリカハリウッドで次々とヒット作を手掛けるプロデューサーのモンロー。しかし女優であり妻でもあるミナが交通事故で急逝し、また現場のスタッフ達の待遇改善要求が激しくなっていくと、モンローの立場も徐々に悪くなっていき…。そんな折、ミナと瓜二つの薄幸な女性キャサリンと出会い…なんて感じの話。

うへー、詰まらない。
余計なお世話なんだけど、こんな脚本の作品で退団するラントム君が気の毒になってしまった…。全体的に支離滅裂で酷いんだけど、特にラストが酷い。結局、何も巻き返せないで呆気なく終わってしまう尻切れトンボ…。合唱。原作は未完らしいけど、このラストは宝塚オリジナルで付けたのかね。だったら無粋の極みだと思う。
蘭トム君はさすがに退団公演だけあって、貫禄があって歌も聴かせ最高の輝きを放っていた…ような気がする。こういう最後の輝きを、掬って放てる演出家がもっともっと宝塚にいたらなぁ…。
うーん、勿体ないや。

2014.04.27 Comment:0 | TrackBack:0