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シアターサンモールにて『DRACULA』を観劇。むぅ…、相変わらずサンモールのフラットエリアは物凄く観づらい。 FC優先だとこの辺りの席がよく配されるんでサンモールには苦手意識を持ってしまう今日この頃。で、ドラキュラ再演ですよ。何で再演するんでしょうね、この作品を。初演を何度か観てますが、余り面白いという記憶がなかったのですよ。この頃の上演作で言うと、『黒いチューリップ』の方が断然面白いと思うんですけど(→「この世の全ては重大なのです」をもう一度聞きたいし、ラストは泣けるしさ)。で、再演を観てもやはり印象は変わりませんでした。いや、全体の耽美チックな雰囲気はスゴクいいんですよ。ライフが進むべき方向性に見事に合致してる気はするし(耽美耽美♪)。でもね、如何せん物語が中途半端なんですよ。原作に忠実なのかも知れないけど、いっそのことジョナサンとドラキュラの恋物語でいいんじゃないのかな…と思うんです。ルーシーのエピソードなんか実はそんな重要じゃないだろうし。ドラキュラがジョナサン(というか人間)への愛を語る場面も、いつの間にか始まってしまって、アッサリそれで終わり…って気がするんです(一気にドラキュラ死んじゃうし)。ま、最後の最後のオチは楽しいですけどね。序でに装置的な話をすると、天井に吊るされている棺には何か意味があったのでしょうか。折角吊るしてるんだからアッと驚く演出をして欲しかったです。でないと、柱邪魔だよ!で終わっちゃいそうなので。
 で、以下役者の話。やはり今回は笠原さんのドラキュラ。程よい長髪パーマでホント格好いいです。マント捌きも堂に入ってるし。こんなに格好良くて不死で万能な身でも愛する人をどうこうすることは出来ないんだよ…って笠原さんが語る部分は仲々物悲しかったです。つーか、元々格好いい人ではあるんだけど、笠原さんをこんなに格好いいと思ったのは初めてかも知れない。次は久々感のある甲斐さん、初演と同じくジョナサン役です。ドラキュラは彼にとても引かれているんだけど、今一つその理由付けが明確でなくて(好きだった人に似てるから?)ちょっと消化不良。甲斐さん自身はスーツの着こなしもバッチリで大層格好良かったんだけどなぁ…。新人なのに大抜擢の吉田ルーシーはサスガに新人とは思えない程度に上手。単純に初々しくて可愛いし。…と言っても、まだ主役級に据えるレベルではないと思いますが(それを言ったら姜君だってって話になるけど)。なので今後の成長に期待です。セワードの牧島君は落ち着いている上に、若手故の全力投球な感じも伝わってきてスゴク好感が持てる演技でした。アーサー山崎は初めやや胡散臭い雰囲気が…。キンシーの佐野さんはバンバン銃をぶっ放しちゃう割には繊細な役作りでは…。ミナの舟見君は余り力を出せるような役じゃなかったのかな…と。それと今回の河内主宰は意外と適材適所な気がしてるんだけど気のせいかな…。…と、あんまり褒めてないけど、そんな感じです。
2004.06.12 Comment:0 | TrackBack:0
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