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アートスフィアにてスタジオライフ『月の子』を観劇。今日は黒豆ココアが貰えなかったのでブルーです。で、今回はギルが客演の伊藤高史バージョン。どっちのバージョンが好きかと言えば断然もう一方なんだけど、ただ、岩崎アート、舟見セツ、石飛リタは好印象でした。アートに関しては岩崎さんの独壇場だと思ってます。全然ダンサーっぽくはないんだけど、ジミーに対する愛は溢れていたような気がする。舟見セツは可愛いくて、結構感情が激しい。ショナがベンジャミンの話をする時のどうしようもない嫉妬心を隠さない所とか好きです(切ないじゃん)。石飛リタの良さは原作の怪女的なイメージが出ている所なんだけど、ただ、今回の演出・脚本だとリタの偏執する恐ろしさが余り出ていないのが残念(ホントはもっと怖い)。ロシア顔の曽世さんがペトレンコ所長役でロシア人をやっていたのが密かにツボでした。あと小野ティルトと伊藤ギルは余りマイナス感情が伝わってこなくてやや微妙…。「今度はティルトが卵を産む番だね」って部分でくるものがなかったのは、やはり小野ティルトが原因だと思っているので(→奥田君が好演してたってコトなのかも知れんが)。
 単行本にして13冊もある原作を全て舞台化するなんて土台無理なんだよ!とは今更なので言いません(言ってる)。が、初演の脚本はもっとティルト=ギルに焦点が当たっていたハズなのに、今回は全体を整理したので余計話が飛んでしまった気がします。月のエピソードをバッサリ切ったせいで(←前回の自分の感想読んだら大好きな場面だったらしい)、ティルトが何故ベンジャミンを憎むのか、何故セツへの憧憬が強いのかの表現が緩すぎ。原発を爆発させてまで地球の生命を一掃しようとするティルトの思いの繋がりが分からなければ、本筋失っているに等しいような気がするのですが。ラスト10分だけは本当に良かったと思うだけにやや残念。というか、あの舞台はそんなこと以前の問題があるんじゃないかって噂も聞こえつつ…、月の子感想終わります。
2004.03.14 Comment:0 | TrackBack:0
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