紀伊国屋ホールにて山本&高根バージョンの『LILIES』を観劇。何だよー!メチャクチャいい舞台じゃんかー!
 久々に舞台を観て感動してしまいました。というより、舞台でこれだけ心に訴えられたのは初めて…というのか。こちらのチームはチケットが手元になかったので、一回のみの観劇だったのが非常に悔やまれます。日程が合えば、もっともっと観たかったです。 今回は山本芳樹氏と楢原秀佳氏のティリー母子が最高でした。この二人は全体的に文句ない出来なんだけど、山本さんは慎ましい生活をしているけれど貴族の誇りを捨てていない所、楢原さんは現実に打ちのめされて幻想の世界へ傾いてしまう危うさ、が良かったです。ティリー家でのシモンへの詩の朗読近辺のやり取りは緊迫感に満ちていてスゴク引き込まれました…(→楢原さんがライフに戻ってきてくれて良かったと心から思った瞬間)。また初の女性役の甲斐氏も不安を払拭する素晴らしさでした。何より、前回から通して初めてリディアンヌの悔しさ哀しさが分かったし…。客演の大沢健氏は脇役ながら安心感を与える存在。船戸さんの晩年のビロドーは昔年の思いを吐露する際の重みが良かったです。他の出演者も配役とキャラのバランスが非常に良くて、安心して観ていられる舞台でした。
2003.09.20 Comment:0 | TrackBack:0
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