THEATRE1010にてスタジオライフ『白夜行 第2部』観劇。
晦バージョン千秋楽です。今日は上手席で観たんだけど、微妙に見切れるのね。それは困るよ、倉田さん。この劇場はどこからも観易くて大変いい劇場だとは思うけど、やはりライフにはキャパが不相応。ライフの芝居は遠い所から声を頼りに観られる芝居じゃないっしょ。とか言って、次もアートスフィアだったりするのだけど…(ダメじゃん)。そんで千秋楽とは言え、普段との違いは挨拶あるだけか(あと花の投擲)。カーテンコールが何度かあった。私は雪穂舟見の見納めだと思い、結構釘付けでした。纏め役の藤原さんのテンションが妙に高くて、それはいいんだけど、客の拍手を煽るのだけは止めた方がいいと思った>彼が役者であるなら。
以下役者の感想。山本亮司はどうして歩き方が変なの?普通に腕を振って歩けないの?他は良かったと思うだけにそこは不思議に思う(と一部と同じ感想)。舟見雪穂は特に最後が綺麗だな…。しかも堪えつつ落涙してたよ。本来なら雪穂は絶対に本当の意味での涙は見せないと思うんだけど、あれは誰も見ていないという設定だったのかな。目の前で亮司のあんな姿を見てしまって、それこそ闇夜を照らしてくれる存在を失った雪穂には絶望しかない。だけど、絶望を絶望に見せないのが雪穂であるのだから、だからあの涙は反則だと思ったりもする。あ、でも心の涙が具現化したのかと思えば非常に納得するのだけど。曽世篠塚は好青年で出来る男。唯一雪穂が手に入れられなかった男だし、本当に格好良いや。吉田君は可愛いくて上手いから後は演技の深み希望(今がないわけじゃなく更にという意味で)。奥田君は少し癖のある役の方が光るのかも。高宮はピンと来なかったのだけど、少年亮司役の子供故の切迫さは良かった。R&Yの従業員の篠田君と下井君の二人は何とも胡散臭い感じがいいのかも。あんなOL、いそうでいない。関戸君の典子はあの素朴な感じがいいのですよ。明らかにハイミスじゃないけど、若くて田舎出の純朴そうで騙され易そう…と思わせる。甲斐さんは篠塚よりは冒頭の大阪オバサン役がインパクトあった。今枝高根&絵里深山のコンビはほのぼのした雰囲気を醸していて落ち着く。つーか深山さんは結構懐の深い役者だと思ったよ。
…と言うことで、散々ハラハラした白夜行も終了。どうなるコトかと思ったけど、意外ときちんと纏まっていた。勿論完璧ではないけれど、原作の良い所を抽出できる倉田さんの才能には素直に拍手したい。こういう冒険を続けていってくれるとライフを見続ける楽しみがあるなぁ…と思った。
2005.12.10 Comment:0 | TrackBack:0
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