ヘルボーイの話(其の壱)。

『ヘルボーイ/HELL BOY』
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ロン・パールマン 、ジョン・ハート 、セルマ・ブレア 、ルパート・エヴァンス 、カレル・ローデン 他
製作年:2004年、製作国:アメリカ、時間:132min

↑この映画に少しハマってます。いや、少しじゃないかも。小声で大好き…と言ってみる。
えーと、魔物跋扈、勧善懲悪、愛情満載、格闘場面も盛り込んで素敵な大団円…と、まぁ、良いこと尽くしな映画です。A級とは言い切れないけれど最上級のB級映画とは言える。部分的には気になる所もあるけれど、全体的には良質の娯楽作品だと思うのですよ。

何より登場キャラに愛着が持てる。そしてキャラを引き立てるキャスティングの妙。コミックらしい如何にもな登場人物なのにピッタリとハマる出演者陣。更に言えば、キャラのイメージを増幅させているから凄い。誰を取ってもこの人にしかこの役は出来ないと思えるから、うーん…、素晴らしい。

ヘルボーイ…文字通り悪魔の子。でも地球を守る正義のヒーロー。序でに丁髷。強い…ハズ。だけど、自分の容姿に劣等感を持っていて、好きな女性に対してはシャイなヤツ。何十年も生きてる癖に心は子供のまま。つい何だそれってツッコんでしまいたいけど、でも愛すべき怪人。特殊メイクだけどロン・パールマンの素顔や表情が充分に活かされてるのもポイント(そのままとも言う)。そしてロンの特殊メイクを感じさせない自然な演技もまた凄い。監督が彼に拘ったのも分かる気がする。
リズは前半の陰気さ…というか不幸顔と、後半の徐々に殻を抜け出す所が魅力的。前半登場回数が少ない割に印象的なのはセルマ・ブレアの力なのかね。あとあのもったりした鬘がいいのではないかと思う。大体、特殊能力に悩んで自ら心の病院に入院するヒロインなんて仲々いない…。続編ではリズのキャラが変わるらしいけど、それはそれで楽しみ。バーンと炎を繰り出してドドーンと敵やっつけたりね(予想)。
生真面目な好青年マイヤーズのルパート・エヴァンス、意地悪なのに憎み切れないマニングのジェフリー・タンバー、一見CGにも見えてしまうエイブのダグ・ジョーンズ、そして引き締め役のブルーム教授のジョン・ハー、敵方のクロエネン、大悪玉のラスプーチンのカレル・ローデン等々…文句の付けようがないです。

ヘルボーイの続編製作は既に決定されているらしい。でも撮影はまだ少し先になるみたい。一時期、デル・トロ監督が降板Σ(゚Д゚)!!!!! ってニュースも出てて、ギレルモが撮らなきゃ意味ないじゃん…と焦ってみた。監督自身拘りのある作品だろうし、是非とも撮影して欲しい。あと別口な話でギレルモは条件整えば三部作にしたいよ♪とか言ってるみたいで、金と時間が許すなら是非撮って頂きたい。但し、撮り終わるのには10年位掛かりそう(勝手な目算)で、先は長いよなぁ…と遠い目になる。つーかロン・パールマンを始めとして、出演者みんなそれなりにいい歳だし早めに頑張らないと…。


ヘルボーイのリンク
http://www.sonypictures.com/homevideo/hellboy/
http://blog.goo.ne.jp/hellboy_2005/
http://hellboy.exblog.jp/
2006.02.19 Comment:0 | TrackBack:0
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