湯川潮音の話(其の壱)。

「どうか その戦いを やめないで 一人でも」
アコースティックギターから奏でられる、どこか普遍性すら覚える緩やかな曲調。そこに重なる淡々とし乍らも切なく美しい歌声。空虚でいて壮麗な世界が目の前に浮かんでくるかのような…(略)

あー、潮音ちゃん(以下シオーネと呼ぶかも)の歌声に合わせて綺麗な文章書こうと思ったけど、二行で挫折。HDDに録画した映画『リンダリンダリンダ』を見終わり、消そうと思ったのだけど、湯川潮音の歌声の為に消せませんでした…。あんな魅力的な歌声をあんな小出しにされたら気になって仕方ない。いい意味でも悪い意味でも、あの映画の全てを湯川潮音の歌声が引っ張ってしまったよ。

早速、メジャー1stフルアルバムだという『湯川潮音』を聴いてみた。なんなんだΣ(゚Д゚)!!! 3曲目の「裸の王様」って曲は。スゲー良い曲。前述の挫折した紹介文もこの曲のものです。「戦いをやめろ」という言葉の多い昨今、戦いの種類は幾らもあるという前提だけど「戦いをやめないで」と言われると少しドキッとする。10曲目の「キルト」もフルートの音色と共振してるような面白く綺麗な歌。7曲目「緑のアーチ」も永積タカシ調の優しい曲。うーん、これは一部傑作なアルバムだなぁ…。そんで調子づいて、続けてデビューアルバム『tide & echo』と最新アルバム『紫陽花の庭』を購入。時の流れを感じるような対称的な雰囲気でまた面白い。クラシック的要素の見える「tide & echo」はシオーネの声を満喫するには最適。「紫陽花の庭」はリズムと共にシオーネの声を楽しめる。特に「ツバメの唄」は明るく楽しい一曲で好きです。

シオーネの声は境界線に在りそう。心地好く感じるか感じないか…もしくは愉快と愉快でないの微妙な線の上で、常に前者が勝って圧倒的な魅力が拡がっているという(→「tide & echo」に限っては時々後者が勝りそうな気もするが)。あー、それは私だけの話か。ま、そういう感じなのです。つーことで他のアルバムも大人買いしてみようヽ( ゚∀゚)/
2006.08.03 Comment:0 | TrackBack:0
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