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東宝劇場にて花組『ファントム』観劇。

上演中ナゼか宙組を観てるんだ…と暫く思い込んでいました。真飛、出雲、夏美…辺りの元星組陣が私の錯覚を誘発していた模様。大体最近は組替え多発で、誰がドコにいるんだか混乱してしまうのですよ(と無知の言い訳をしてみた)。あ、因みに宙組版は観てないので「ファントム」初見です。
このファントムって怪人じゃないんだね。一点の曇りもなく徒の人間で、魔力もなく、手下も浮浪者を拾って従えている。そんで心に深い傷を持ってる。更に行動派なファントム。人が集ってる場所へも平気で出ていくし。いや、それがクリスティーナに対する愛情なのか?…それはさて置き、物語後半は大変切ない話。こんだけ上手く収めるなら父子の話だけで纏めても良いような気さえする。クリスティーナの話なくして一時間半でスッキリと。というかクリスティーナの描かれ方は酷い(原作もそうなのかも知れんが)。自分で顔を見せろと言いながら、ヽ(`Д´)ノウキャーッッ!!!!って、なんて残酷な女だろうね。ラスト改心したって許せんぞ…ってな気分になってしまうじゃないか(…と、私に思わせるほどエリックに感情移入したってコトなのだろうか→いや違う)。ま、ファントムにしたらとても幸いな締め方なだけに、他の部分は深く追求しなくてもいっか。

そんなコトより華城季帆。時代は華城季帆!ロケットエトワールソレリ…どれを取っても良い。彼女は役によって顔つきが変わる気がして、観る度に違う人かと思った(←私の錯覚も込みで)。でもそれって女優として凄い有利なコトじゃねっすか。色んな魅力が見えちゃうってコトだし。特にソレリの黄色い衣装の時とロケットは可愛いぞ(・∀・)!…にしてもエトワール終わった後に衣装替えてしまって勿体ないなぁ…と思いつつ、不思議な魅力一杯で緞帳降りるまで目が離せなかったです。…他の出演者は…。抜群に歌が上手い出雲さんが演じるとカルロッタに説得力がない(他の要素はピッタリだが)。でも夏美アランと共に嫌味な役を軽々演じていて流石。桜乃クリスティーナは私の好みは別にして大変実力のある娘役という印象。高翔ジャンは抑えた演技で燻し銀。悠真モンシャルマンは漫画チック。花純ヴァレリウスはコミカルで味がある。真飛フィリップは以前の濃さが消えて色白になった気がするような好青年(→でも一瞬胡散臭く見えるのはナゼなのか)。彩吹ジェラルドの懐深い温かい歌声が素晴らしく、あのファントムと対峙する銀橋での歌声がこの物語の救いの一端を表していた。あんな深い演技を出来るようになっていたとは…、ユミコちゃんも立派になったのだねとやや感激。春野ファントムは以前の癖のある変な歌い方も抜けていて、憐憫を誘うファントムっぷり。後は…役者個人ではないけど、今回のロケット頑張り過ぎ…、いつまで脚を上げ続けるのかと観てるこっちが心配しちゃいました(ブ(;゚д゚) ブラボー!!!)。
2006.09.09 Comment:0 | TrackBack:0
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