上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--
山田火砂子監督『筆子その愛・天使のピアノ』。

有料試写会に行ってみました。ナゼ有料なのかというと、この映画がスーパー低予算映画だから…だと勝手に解釈してます。映画全体の話は下の方に書こうか…。

なので出演者の話。山田監督の最大の功績は常盤貴子に出演を承諾させたコトだね。もうね、「常盤貴子良い女優だなぁ」…と上映中ずーっと思ってましたよ。低予算映画の常か、お世辞にも上手いとは言えない出演者が幾人かいるんですが、そんな人達と対しても変わらずの真摯な演技…。私は何の義理も無いのに勝手に頭が下がる思いでしたよ。どんな繋がりで彼女がこの映画に出演したのか謎だけど、常盤貴子の完全老けメイクと‘エリーゼのために’を奏でる姿を見るだけでもこの映画を観る価値があるのではないかと思う(嘘です)。他は…実はサトが主役なんじゃね?と一瞬思わせるほど、筆子に健気に付き従う藤間サトを好演した渡辺梓と、何年経過しようとも美しい渋沢歌子を演じた凛華せら辺りが鑑賞ポイントであったのではないかと…思う。
それから一応お目当ての星奈優里さんは…、今回は津田塾大学の創設者であり、筆子の友人の津田梅子役。最大の見せ場は鹿鳴館で英国人に向かって喋る英語の長台詞かな…。モノ凄く勉強してきました感漂う発音で妙にお手本チックな喋りで楽しかった(←間違った楽しみ方です)。あと同場面はサスガにドレスを着慣れているだけあって首周りがスッキリして後姿というか…項がとても綺麗(←どこ見てんだ(`Д´)コラ)。後半には老けメイクもありつつ、優里さんは結構声で演技を出来る人だから老け役も違和感なく演じておりました。

そんで映画全体の話。映画を娯楽の手段として捉えるなら、この映画はダメな部類に入ってしまうのだろうね。この映画を観て詰まらない…の一言で断じてしまう人もいると思う。だけど、訴え掛けるべき内容があって、それを伝えたいが為に手段として映画を作る…と、そういう意味ではこの映画は有りだと思う。普段、障害者支援の難しさなんて考えもしない私のようなヤツを啓発するには有効だと思うし。但し、折角二時間もあるなら監督の主張(思い)をもう少し明確に入れても良かったと思うし、また石井筆子を主役に据えているならもっと彼女の功績(活動)にスポットを当てても良かったと思う。じゃないと映画自体の存在意義が中途半端になってしまうと思うのですよ。ま、それは単純に脚本の問題なのかも知れないけど…。
なんて言いつつ、機会があったら大勢の人が見た方がいい映画ですよ…ってな所で締めておきます。
2006.11.23 Comment:0 | TrackBack:0
Secret

TrackBackURL
→http://sccl.blog6.fc2.com/tb.php/373-5b5d29b3
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。