シアター1010にてスタジオライフ『銀のキス』観劇。

パンフレットを読んでたら「三部作」ではなく「第三弾」になってた…(゚д゚lll)。いかに吸血鬼話が好きかを語る倉田さんの姿勢を見ると、更に吸血鬼モノを続けていきそうで少し怖い。トーマ以外の劇団の売りをドラキュラに求めているのかな…。確かに作り方によってはバリエーションは出るけど、でも吸血鬼で繋がれば多少の小細工をしても同系色の舞台になる可能性が高いのにね。私はもうドラキュラは封印した方がいいと思うのだけど…(余計なお世話ですね)。
それはさて置き、この舞台はゾーイとサイモンの二つの物語が交差しそうでいて最後まで交差しない(←交差してるから話が進行するんじゃんってツッコミはとりあえず却下)。だから軽い短編を同時に二本見せられているようで、物語の深みが伝わり難いというのは言い過ぎか。それに何より主役のサイモンがヘタレ過ぎではないかと…(←お前は300年以上の間一体何をやってたんだ(;゚д゚) ?ってな感じ)。ま、だからゾーイの存在が活きてくるというのは分かるけど…、それ故に物語に共感できなかったのかも知れない。あと余談だけど途中でサイモンが血を口から出す仕掛けがオモシロかったです。

Animaチームの役者の感想。
舟見ゾーイは前半と後半で表情が全く違う。暗く思い悩んでいる少女が成長し、彼女の力でサイモンまでが幸福になる。ゾーイの成長物語であるこの舞台の核心を舟見ゾーイの表情(と他の部分も含め)が如実に表している。またキーワード的な深呼吸も効果的で母娘の関係が更に深く見えた。そんな舟見君の芝居を見ると、彼は予想以上に底深さがある役者なのかなぁ…とつい思ってしまう。
吉田ロレインはキュートな上に的確。吉田君はあの年代の心の向き方の加減さえ演じ分けられているんじゃないかと思う。毎回書いているけど、彼は本当に得難い人…若しくは感の良い役者だと思う。曽世サイモンはサイモンのヘタレっぷりが充分に出ていて良かったと思う(←あ、褒め言葉です)。荒木クリストファーは永遠に子供。深山さんは大人に成れない焦燥のような感情が出てたけど、荒木君は何年経っても思考さえ大人に成らない少年。序でに美形だから残酷な行為が尚残酷。船戸グラブはどうしてエロホモ風味に見えるのか(;゚д゚) ?。胡散臭さでいえば前田グラブと変わりないけど、そこにエロホモさが加味される仕組を知りたい(←私が勝手に思ってるだけか?)。そして今日も林アンの優しい語りに泣かされた人が多数いた模様…(あの優しい語り口調にやられてしまうのかな)。

本日はトークショー付、観客からの質問に役者が答える形。司会は芝居中とは打って変わって毒気が仄かに漂う林さん。アシスタントは高根さんと芳樹さん。三上君が女性役をする時に気をつけていることはとにかく意識をすること(→倉田さんにはそれでも何度もダメ出しをされるらしい)。曽世サイモンのラストは正に「融けていく」…とひたすら思い込んで演じているらしい。衣装予算の2/3が過去の衣装に消え、そして衣装担当の石飛さんは漫画等を参考に衣装選びをしているらしい。
久々にプレナイ(と最近言わない?)を観て、とても笑いました。やっぱりライフのこういう部分は楽しいなぁ…ヽ( ´ー`)ノとやや初心を思い出しました。


話変わって例のFCイベント。
電話確認をするまでもなく当選でした。にしても、チケットに書かれている「スタンディング」の文字だけで早々に気分が萎え気味。立ちっ放しに六千円強って強気ですね。当然のように一人で参加する私ですが、もうスタンディングな時点で詰まらなそうな悪寒…基い予感がヒシヒシとするのは気のせいか。あー、無駄に憂鬱になる位なら発券しなきゃ良かったかも。一体何をやってくれるんだろう。
…とこんな後ろ向きなコトを書いているのは、期待しないで臨めばどんなモノでも案外楽しめる…という法則を実行中だからです…。
2006.12.13 Comment:0 | TrackBack:0
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