東宝劇場にて宙組『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』観劇。

うむ…、観劇中、かしげ(&るいるい)の退団が本当に残念でならなかった。宝塚歌劇団のバーカヽ(`Д´)ノアホ!!!…とでも書かないとやってられない。今回客入りが悪いのは日本物の常なのだから、かしげがどーとかこーとかって問題でもないだろうに…。ファンなら誰もが思うコトだけど(と言って別に私はかしげのファンでもないけれど)、せめてあと一作でも主演をさせてあげられなかったのか…という結論。公演そのものは結構楽しかっただけに、微妙な思いが残るね…。

芝居の話。ナゼ一人の演出家が同じテーマで三回も芝居を作るのか?…と素朴な疑問を持ちつつ、相変わらず石田節全開なジャパニーズミュージカル(敢えてカタカナ)。石田ワールドは嫌いじゃないけど、今回は勢い足りずやや中途半端。もっとバカやってもいいと思うし(宝塚じゃあれで限界という説もありつつ)、そもそも竜馬の人物像だけで物語を進めようってのが無理あるのではないかと思う。
慶喜蘭寿は宙組にきて毒気が緩和されてた。あの濃さを飲み込んでしまえる宙組カラーって凄い(星組同様)。頭の切れる男っぷりが出ていてラントムに少し惚れた。西郷寿が存外適役で部分的に大変楽しい。立、邦、美郷の御三方は流石としか言いようがなく、正にレベルが違う。この公演で本当にエライなぁ…と思うのは公家の男の鈴奈&彩苑コンビ。娘役捨てるしかない役作りには頭が下がるし、彼女達は本当に可愛いと思う。高杉十輝が物凄く色っぽくて、あの一場面だけでもクラクラになってしまった。グラバー邸の歌手が美風舞良で吃驚。変な日本語と歌声が相俟って不思議な癒し。桂北翔は女装が楽しい。和音、花影の二人は若いのに安定感あるね。

ショーの話。ヘミングウェイレビューと一緒じゃね?という考えが頭を過ぎったが、でもだからこそ名作風味なショー(でも名作ではない)。初っ端からかしげに白い軍服を着せた点は手放しで草野先生を褒めたい。…というか軍服多発で安直だろうと何だろうと、それだけで楽しいじゃないかヽ( ゚∀゚)/ヤッホー。タニJサンドの場面を始めとして、かしげ、タニ、ラントムという三人の並びはバランスが良くて見ていて気持ちがいい。紫城るいの安定感にうっとり。真ん中に立つべく娘役に転向した割にトップ一作退団…というのが本当に悔やまれる。そんで和音エトワールの声の響きはサスガです。

そんな感じかな…。
あー、気分的には(チケットが目の前に落ちていたら)もう一回観てもいいと思える公演でしたよ。
2007.01.07 Comment:0 | TrackBack:0
Secret

TrackBackURL
→http://sccl.blog6.fc2.com/tb.php/386-47a05dc7