紀伊國屋ホールにてスタジオライフ『Romeo&Juliet』観劇。

(もし再演されたら困るけど…)思った以上に面白い舞台でした。ただ私は「夏の世の夢」が苦手だったので、観劇前の期待度は相当低かった…という前提ではありますが。それでも奇を衒わず正統的にロミジュリを料理していて、時代掛かった雰囲気もライフには似合うし、下手な小細工をしないからこそ素直に物語を受け入れられたのではないかと思います。
それから、比重は少ないながらも意外に登場人物が多く、各劇団員の演技が見られたのも良かった点。また鬘や衣装が、数年前から比べても格段の進歩をしていると改めて実感(←舟見ジュリエットなんて特に)。更にシンプルな衣装を着ると、スタジオライフ劇団員のスタイルの良さを改めて感じ、みんな格好良いじゃないかーヽ( ´ー`)ノと妙に嬉しくなりました。

以下役者の感想。本日はErbeチーム。
舟見ジュリエット。うむ、やはり舟見君はいい女優だな…(男だけど)。彼に関して言えば、立て続けに主役級を演じていても見飽きない。それは単に好きな役者に対する贔屓目であるかも知れないけれど、ま、好みは人夫々だから別にいいよね…。舟見ジュリエットは確かに死を覚悟できる強い意志があるように見えるんだよね。観客側はその想いに感心する…というかその気持ちに打たれてしまう。そしてとにかく恋する少女の可愛いさと美しさが存分に出てた。余りに綺麗で何だか逆に吃驚しました。
岩崎ロミオは若者の移り気な熱意みたいなモノが感じられて良かったと思う(←演じているのか素なのか分からないけど)。船戸モンタギューは気が違った辺りのあの手の付けられない傲慢っぽさが上手い。林モンタギュー夫人はサスガの安定感。寺岡パリスはたとえタイツだろうと何だろうと在りようが格好良い。石飛乳母はどうしてか憎めないキャラ。奥田ティボルトは岩崎ロミオに負けるハズがないと思わせる程に本気で強そう…(でも負けた)。坂本マキューシオは下世話(下品?)な性格をきちんと処理していて外部の役者らしい仕上がり…。吉田ロザラインはいるだけなのに綺麗。三上バルサザーは三上君の男性役が新鮮な上に美少年でつい見惚れてしまった。河内ロレンス、今回の主宰は言うほど悪くないと思うよ。

ということで、このチームならもう一回観てもいいかも…という気になりました。Sighoriチームも同じ感想が出るといいんだけど。ま、何にせよ、楽しみです。
そう言えば、今回は第9期のフレッシュ達が物販やモギリをやってました。見慣れない青年を見ると妙に格好良く見えるのは何でだろう。でもこの中で数年後まで残るのは何人か…とも思ってしまったので、末永く頑張って欲しいです。
2007.05.12 Comment:0 | TrackBack:0
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