紀伊國屋ホールにてスタジオライフ『LILIES』観劇。

二回目。舞台挨拶で知ったけど、TERREチームの千秋楽でした。
前回の昂奮よどこへ?といった感じで、演者による完成度の違いを目の当たりにした気分。Tチームの出来が悪いわけではないんだけど、全体的に作りが幼いというか未熟。いや、単にFチームの出来が良すぎたってことなのかな。本来はダブルキャストだった所に主宰が敢えて作ったチームだそうだし、公演回数は格段に少ないし、…という意味でも実験的(教育的)なチームだったのかね。

その中で一長一短ありつつも良かったのが吉田リディと三上ヴァリエ…藤原老ビロドーかな。
吉田リディは長年の女役経験がものを言うのか、かなり女っぽい。だから素直にリディの心情を汲み取り易い。三上ヴァリエは全体的に粗いというか邪気が無さ過ぎるんだけど、要所で光る演技をするので結果悪くない印象が残った。藤原老ビロドーは抑えた演技ながら、最後の最後に無念が感じられるのが良いと思う。石井ビロドーは終始必死で、狡賢いビロドーの中にある純粋さを見て取れたのは収穫かも。

千秋楽だからかトークショー付き。しかも長い。30分超えか。
ホン読みの段階から不安一杯の始まりだったらしく(最後まで読めなかったとか)、千秋楽を迎えた感慨も一入といった感じ。その中でも倉本徹さんのリーダシップが強く、出演者みんなが彼に感謝していたのが印象的。石井君は最下級らしい熱心さで周囲に刺激を与え、仲原君は稽古中のキスからして純朴そうだったと三上君吉田君が証言。牧島君は本作品が入団の切っ掛けになったらしい。

他にも思う事はあるけれど取り留めないので、この辺で。散々良くないように言ってるけれど、演者の情熱を汲み取るのであれば、悪くない舞台でしたよ(・ω・)ノシ
2009.07.03 Comment:0 | TrackBack:0
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