地震直後は勉強するとか言ってた割に、参考書すら開いてないわ。やっぱり私は追い詰められないと(一月前にならないと)何もやらない人間なのだね。まぁ受かればなんだっていいんだけど。…にしても、もう東北の酒しか呑まないぞ(`・ω・´)シャキーン!と思った割に、宮坂酒造『山花』が旨すぎて早々に挫折。高い酒はやっぱり旨いわ。『一ノ蔵』と『榮川』は普段呑みで頂こう。


優しいおとな優しいおとな
桐野 夏生

近未来の渋谷、貧困が支配する世界で生きる少年イオンの姿を追った小説。桐野夏生作品の吸引力は流石。一気に読めてしまう。終盤はファンタジー的でもあるけれどやはり面白かった。

慟哭 (創元推理文庫)慟哭 (創元推理文庫)
貫井 徳郎

幼女連続殺人事件が起きる。その捜査の指揮を執る男と新興宗教に嵌っていく男を追った物語。面白かった。デビュー作でこれだけのモノが書けるなんて本当に凄い。騙されたような騙されてないような…そんな結果だったけど、表現力や描写力には唸らされっぱなし。

白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)
東野 圭吾

あるスキー場に爆弾を埋め込んだとの脅迫文が届く、スキー場の従業員達は右往左往するのだが…という話。東野作品なのにあれーなんだーという感じ。余り楽しめなくて文庫本なのに読むのにえらく時間が掛かってしまった。あ、そもそも私がウィンタスポーツに関心がないからいけないのかも知れないが。

小暮写眞館 (100周年書き下ろし)小暮写眞館 (100周年書き下ろし)
宮部 みゆき

小暮写眞館という古い写真館に越してきた少年の周りで起こる不思議な出来事を少年が解決していく話。いやー長くて分厚いわ。持ってるだで疲れた。話の引っ張り方や文章の読み易さなんかは流石。ただ本当に長くて、この話をこんな尺で書く必要があるのかと…。蒲生亭ぐらいの長さだったら良かったのに。

告白告白
湊 かなえ

娘を生徒に殺された教師がその生徒に復讐を始める物語。話題作。独白口調な文体のせいかかなり読み易い。終盤は少し強引なような気がしつつも話を引っ張る筆力は最後まで衰えず。ミステリとはいえないかも知れないけれど、全体的に面白かった。

カッコウの卵は誰のものカッコウの卵は誰のもの
東野 圭吾

遺伝子とは、父子の愛情とは…といった内容だったか…(既に忘却中)。うむー、10年前の東野作品だといわれても納得しそう。こういう軽い感じも時にはいいのかな…。

ペンギン・ハイウェイペンギン・ハイウェイ
森見 登美彦

突如町中に出現したペンギンに困惑するアオヤマ少年の物語。森見氏の新境地だそう。なるほど。とても良いファンタジー。小難しいことばかり考えるアオヤマ少年に妙に愛着を持ってしまった。こういう少年の頭をグリグリしてみたい。

続 地球家族―世界20か国の女性の暮らし続 地球家族―世界20か国の女性の暮らし
フェイス ダルージオ ピーター メンツェル
マテリアルワールドプロジェクト
Faith D’aluisio

世界20カ国の女性を只管撮影した本。撮影時期が少し古いのは少し気になるけれど、それでもとても興味深い本。比較することは無意味といえど、でもやっぱり意味がある。各国の女性の在り様、幸せとは何だろうと考えてしまいがち。

地球家族―世界30か国のふつうの暮らし地球家族―世界30か国のふつうの暮らし
マテリアルワールドプロジェクト ピーター・メンツェル 近藤 真理

30カ国でその国の平均的収入とされる家族の持ち物を全部公開して写真に撮った本。どっちかというと続編の世界20か国の女性の暮らしの方が興味深かったな…。私が無知なせいかその国がどういう環境でどんな位置にあるのかというコトがパッと見て分からないのが原因かね。まぁ日本が豊かだというのはよく分かったけど。

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
ちきりん

彼女のブログは最初から暇に任せて全部読んでしまったのだよな…。なので書籍版は復習みたいな感じ。自分と違う考え方だとしても、論理的に書かれるとそうなのかも…と思ってしまいがち。

長ったらしい読書感想文になってしまったな…。でももうちょっと読む本があるのです。早く読まねば。

2011.04.21 Comment:0 | TrackBack:0
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