シアターサンモールにて、スタジオライフ『PHANTOM』観劇。

事前情報のない状態で観劇したので、第3章で笠原さんが出てきて吃驚してしまった…。うーん…、調べなさ過ぎかね。
まぁそれはさておき。仲々シリアスな話で、休憩までの1,2章はどうにも居た堪れないようなツライ気持ちになってしまった。この話があの「オペラ座の怪人」に繋がる正式な物語なのかどうなのか観劇中はよく分からなかったのだけど(実は今でも分かってないが)、とても上手く"怪人エリック"の過去が描かれていて感心した。本作を観て、これだけの過去があればそりゃ地下に潜っちゃうよね…という納得感を得られるのはとても重要だろうし。

今回は"destinチーム”を観劇。大好きな林さんの初主演となれば、そりゃこちらのチームでしょうと即決(…とかいって観劇後は芳樹さんの演じるエリックも観たくなったけど…)。
林エリックの強くて聡くて…でも弱い部分にちょっと同情してしまう…、かなりツライ話だけれど林さんの確かな演技力で舞台から目が離せなかった。及川マドレーヌは意外な母親役だったけれど、神経質さとどーしようもない閉塞感が伝わってきた。山崎マルサールは典型的な善良さと弱さを持つ神父像。牧島ジャベールは陰湿な役柄だけど彼の持ち味で最後の一線を踏ん張っている印象で役柄も仕上がりも好印象。笠原ジョヴァンニは私の郷愁も含めてとても安心できる存在、脇でもどこでもライフの舞台にいてくれると嬉しい役者。

…という感じかね。

本日はトークショー付。あれだけの熱演をした直後の林さんに司会者役を振る鬼畜な劇団側。林さんは乗り気じゃなかったみたいだけど仲々楽しいアフタートークでした。メンバーは林、深山、牧島、鈴木…の各氏。内容は…、鈴木君はペアを組む時の拘り話、牧島君はジャベールの役作りに苦労して倉田さんに相当ダメ出しをされた話、深山さんは景色を愛でるアドリブが出来た話、林さんは時間が押してたのか何なのか感想少なめでした。

どっかでも書かれていたけれど、本作はスタジオライフにとって「LILIES」のような存在かね。話としては重いけれど、スタジオライフにしか出せない独特の空気があるものね。結構評判も良かったようだし、また再演もあるのかな…。まぁ良い作品だからそれは歓迎するのだけれど、やはり休憩までの前半戦は長くてツライのだよな…。
2011.06.16 Comment:0 | TrackBack:0
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