中野ウエストエンドスタジオにて『リアル・シンデレラ・ストーリー』観劇。

チケットがなかったので直前まで悩んだのだけど、当日券があったら…ってことで劇場前まで行き、フツーに売っていたので観劇してきました。開演30分前で130番程度だったから、今日は座席に少し余裕があったということかね。
それと、開演前にトイレ待ちしてたら、主宰と倉田さんが会釈しながら入ってきたわ。演出が倉田さんじゃなければ観にきてもおかしくないのだなぁ…とぼんやり思った。

で、肝心の芝居なのだけれど、やはり脚本が古臭いというは重大な欠点ではないかと思うのだよね(→同じことを「PANSY MAZE」でも感じたのだが)。だってバブル期のあの時代って既に時代劇の世界でしょう。バブル期の思考って現在と全く異なるのだから台詞を理解するのに想像力が必要で、だから観劇中に一瞬のタイムラグが生じたりしたりね。
更に、ライフの人たちが、モテなくてツラい思いをしているドーテー青年を演じることにそもそもの違和感があるよね。だって君たち充分格好良いしモテるでしょう?と疑問なく思ってしまうものなぁ…。
物語のテーマの肝は別の所にあるのだよ!と言われたとしても、やはり抱いた違和感はずっと残るのだから仕方ないですよね。

…出演者の話…。若手公演だから「WHITE」みたいになるかと思ったら、主要な役はベテラン勢が演じていて少し肩透かし。新進演劇人育成公演ってこんなものなのだね。今日で新人の顔を覚える気だったのだけど…。
観劇したのは「金の靴」チーム。特に印象に残ったのは…、奥田ネロの抜群の運動量、神野アレックスのハキハキした滑舌の良さと善良そうなイメージ、青木シンデレラのウマ可愛さ、林継母の変幻自在の芸達者ぶり、芳樹王子の素晴らしいアホっぽさ、緒方舞踏娘の意外な可愛らしさ、松村舞踏娘の驚愕の可愛らしさ…ってな感じかね。

物語が思った以上に説教臭かったせいで、倉田さんが作りたいのはこういう話だったのかな…とふと考えた。今はどう考えてるのかね。真実は幾通りもあるかも知れなくて、目に見えている事だけが本当ではない…。まぁ分かり易い当たり前の話ではあるけれど人は忘れがちだし…、偶にはこういう話もいいのかな…(どうかな)。
2011.08.19 Comment:0 | TrackBack:0
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