ウエストエンドスタジオにて、スタジオライフ『BEAT POPS』観劇。

恒例の「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」公演。
初めてリンク先で概要を読んだけれど、バイト料やDM代を含めそれなりにちゃんとしたお金が支給される事業なのね。へーへーへー。

まぁそれはさておき、今回も倉田さんの昔の脚本を掘り起こしてくる、懐かし公演形式。
バブルやら昭和の香りがプンプン。初演は17年前(…だっけかね?)。
道太というコミュニケーションを苦手とする息子を持つレイコ、45歳の誕生日に彼女が若い頃憧れていた歌手ポーの幻影が現れ、道太を約30年前の世界に連れていくのだが…という話。
ラスト、つい感動してしまいそうになるような昇華力はさすがだと思ったのだけれど、実は、道太がどのエピソードで改心したのかよく分からなかった。色恋絡みでキャーキャーしてただけのようにも見えるのだが…。うーん、私の見方が悪いのかね。

それにしても、新人なのにみんな上手いもんだ。今回はLOVEチームで観劇。
道太藤森は殆ど喋らない役だけど、佇まいが目を引く、つまり美形ってことか。まさる千葉は独特の雰囲気が良い。クラブ歌手小南は妙に歌が上手いと思ったら、実際にミュージカルで活躍していたのね。レイコ緒方を観たくて本チームにしたが、相変わらず生真面目そうな演技が好ましい。ヨシオ原田は冴えない不器用なキャラを本当に毎度上手く演じる。テツオ鈴木はさりげなく男前。マキ宇佐見は煩い役だけど、どこにでもいそうな女子っぷりが上手い。ノブコ若林のキャラが既に確立され過ぎててコワい。大橋藤波はライフっぽくないキャラでどこまで行けるのかなー。
…という、若手の感想というか印象。

全く別件だが、次回のLILIESは藤森×鈴木コンビで観る。主役が若手だと事前の期待度とか楽しみは殆どないのだけれど(怖いもの見たさ的なものだけ)、今回の公演を観て二人のコンビが密かに楽しみになった。

しかし、以前の新人公演って3,900円もしたっけ? しかもウエストエンドスタジオで会員価格なのに。年々値上がりするのは仕方ないのかも知れないけれど(日本経済はデフレですが)、新人公演なら英世三枚程度で収めて欲しいもんだよね。質的にも気分的にも。

2013.09.20 Comment:0 | TrackBack:0
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