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シアターサンモールにてスタジオライフ『LILIES』観劇。

ライフの代表作の一つ、LILEISの再演。
たぶん忘れないけど簡単な導入粗筋。ある刑務所を訪れた老神父ビロドー、そこには少年時代を共に過ごしたシモンが収容されていた。シモンはビロドーに囚人仲間と演じる芝居を見せようとする。当初は拒否するビロドーであったが、芝居の内容に徐々に目を離せなくなる。その劇中では少年シモンとフランス貴族の末裔ヴァリエが聖セバスチャンの殉教という芝居の稽古をしていた。シモンとヴァリエは互いに惹かれ合っていたのだが、1952年当時のカナダの田舎町では彼らの愛を受容する空気はなく…という感じで始まる物語。

今回はMarcellienチームで観劇。
残念ながら、シモン×ヴァリエは若手固定なので、選択基準は楢原さんのティリー夫人の存在。どうせ幾つかのチームを作るなら一つぐらいアダルトチームとか毛色の違うチームを作って欲しいもの。因みにシークレットは前回で懲りたので初めから除外です(→実際どんな事情があるにせよ予定の2/4しか演じない配役なんて有り得ないと思うのだが…)。
…で、結果、このチームを選んで良かった。新旧キャストの入り混じりから生まれた相乗効果を観られたから(他チームもそうかも知れないけれど)。

藤森ヴァリエは見た目の美しさと純粋そうな雰囲気は抜群で彼にしか出来ないヴァリエ像。鈴木シモンはまだ発展途上感があるけれどシモンの不器用さはよく伝わる。千葉ビロドーの勘の良さはなんだろうね、若手なのに既に危なげない印象。楢原ティリー伯爵夫人は正にこれがリリーズの伯爵夫人!と昔の記憶と重なりながら思う、狂気と哀しみと母性からの包容力が漂う完璧な伯爵夫人。牧島リディアンヌは彼の人の良さが出た不思議なリディアンヌ、一つの一つの嘘に重みがありそうな女性。山本老シモンは予想外の良さでリリーズ全体が老シモンの物語なのだと強く思わせられた、浴槽シーンで後ろに控える老シモンの涙が辛い…。曽世老ビロドーはまだまだ無難な感じで、若ビロドーとの繋がりが見えなかったんだけどそれが老ビロドーの仮面ってことなのかね。

本日はイベント付き。
年齢の幅が広いチームなので、先輩後輩として夫々が印象に残ってる各役者の話。
楢原ママの演技が自分の母親を想起させるとか(藤森・神野→楢原)、原田君の人柄の良さとか(楢原・大村?→原田)、曽世さんの面倒見の良さとか(牧島→曽世)…そんな話。他にも色々とあったけど忘れてしまった…。
あ、それより、私、大村浩司さんは外部の人だと思ってたんだけど、彼はジュニ1だったのねー! スゴい衝撃。いきなりの復帰の理由は会報にでも出てるのかな。結構昔からライフを観ているつもりの私でも、知らない役者がいるんだということが衝撃でした。

まぁそんな感じの2013年版LILIES。
Marcellienチームを観て更に他のチームも観たくなったんだけど、期待を裏切られたらツライので今回はこれで止めておこうかね。笠原さんの老シモンを観られないことだけが残念だ…。
2013.11.26 Comment:0 | TrackBack:0
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