シアターサンモールにてスタジオライフ『訪問者』観劇。

素直に久し振りだと思える、訪問者。
このブログを遡る限りでは前回は2010年3月頃。それでも6年しか経ってないのか。ライフ再演多過ぎ。

本作を観ると、ヘラを演じた色んな役者の顔が浮かぶ。そういう意味では再演を重ねることで、色んな印象を残してくれる作品なのかも知れない。
…とはいえ、観る度に、こんな話だっけな…と印象の薄さを物語る一言が出てしまうのだけれど。

以下、簡単に役者の感想。
楢原グスタフはとにかくダメ男っぷりが際立っていて、諸悪の根源とさえ思えるほど。こういう大人の男性の悲哀をずっと追うのはライフでは珍しいのかもと思う。
久保オスカーは無邪気で物知らぬ年頃の男の子っぽさは出ていた。あと容姿が綺麗。トーマを観た時にオスカーは久保君が演じればいいのに…と思ったけど、こっちで演じてたのか。トーマでも通じそうなオスカー。青木ヘラはアメリカのキャリアウーマン像を体現しているかのような女っぷり。笠原ルドルフは久保オスカーとの遺伝子レベルの親子っぽさがスゴイ。倉本バッハマンはアヤシい言動でグスタフを追いつめるかと思ったら後半全然出てこない不思議。宇佐見トーマスと松本グスタフは可愛らしい少年達。山本ユーリは前回感じた胡散臭さは消え去り正に人好きのする好青年。

そうか。訪問者は役者が大勢出ている割に部分的にしか出ないから、感想が来書きづらいのか。だから訪問者って記憶に残らないのかも知れない。そして、毎度思うけど、本作のどこら辺が落涙ポイントなのか、泣いている皆さんにお聞きしたい気分。





"訪問者"には関係ないけど、ずっとほんのり気になっていた"トーマの心臓"のオスカーのテーマ曲ともいえる曲。なんとフォーレだったのか。




2016.03.06 Comment:0 | TrackBack:0
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